沖縄県に高校野球再開の歴史を振り返る

沖縄では早くも梅雨が明けてこれから夏本番。高校野球の沖縄予選ももうじき始まります。
アメリカから日本に返還されてから、数十年経ち今では飛行機も安いので陸続きの様な感覚でイケルようになりましたね。
そんな沖縄の高校が平成に入ってからやけに強くなっているんです。その理由にフォーカスしてみました。

沖縄に野球が伝わったのは本土に野球が伝わった20年後。明治の頃で日露戦争もあり離島には戦乱が落ち着くまでは伝わらなかったそうです。

戦前は甲子園出場は今のような1県1校ではなく、選抜のように地区大会で上位校しか出場できず、レベルが低いこともあり1度も出場したことが無かったんです。
戦後もアメリカの占領下で沖縄県に沖縄野球連盟が設立されたのは昭和31年、終戦してから10年後。戦争による物資の不足から栄養不足で当時は160センチ代の平均身長で本土の高校にはとうてい太刀打ちできなかったそうです。

沖縄の当時の写真には歯がかけた方が多く映っており、栄養失調でカルシウムも不足してたのかなと思います。なので現在、沖縄県で薬用ちゅらトゥースホワイトニングと言うホワイトニングがブームになっているのでしょうか?歴史を感じますね。