よくジャンプする人がかかる膝の疾患
正式名称:膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)
膝蓋靭帯とは
膝の内側の下の筋肉のことを
膝蓋靭帯と呼びます。
この膝蓋靭帯に炎症を起こすので、
「膝蓋靭帯炎」と呼びます。
[炎症の部位]
1、膝のお皿の下に炎症を起こす場合。
2、膝のお皿の周りに炎症を起こす場合。
3、膝のお皿の上に炎症を起こす場合がある。
[筋肉自体の痛み]
膝蓋靭帯は、モモの筋肉とつながっていて、
更に、骨盤にくっついているので、その筋肉自体が
痛む方もおられる。
[痛みの特徴]
よくジャンプする人が起こす症状なので
「ジャンパー膝」と呼ばれている。
よくしゃがんだり、たったりする人が、
お皿の下に痛みを訴える人が多い。
[痛みの原因]
大腿四頭筋の柔軟性低下が要因の1つに挙げられます。
特に成長期の長身選手は、骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、
相対的筋短縮(筋肉が硬い)状態を招いた結果、
そのストレスが末梢の膝蓋骨周辺に蓄積するために起こる
慢性・疲労性障害です。
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