ネイリストの資格とは

1つは、ネイルの学校を出てディプロマと言われる証明書をもらうこと。これは卒業すれば誰でももらえます。2つ目は、検定。これは1級2級3級に分かれていて、3級はとても簡単です。甘皮のケアなど初歩的なもので、だいたいの人が受かります。しかし就職にはあまり使えません。就職で有利に働くのは2級1級になります。

試験は、学科と実技に分かれているのですが、しっかりネイルについて勉強していれば学科はだいたいの人が受かるでしょう。難しいのは実技です。内容としては、甘皮などのケア、赤のマニキュアを塗る、季節にあったアートを何本か、折れてしまった爪を補強するチップラップという技法、スカルプなどです。時間も短いので、失敗したりすると直す時間がありません。道具を置く場所もすべて決まっていて、違うところに置いただけで減点になります。そして、検定の難しさは技術だけではありません。モデルとして、誰でもいいので一人連れて行くのですが、このモデルの爪の形が綺麗かによって合否が分かれると言っても過言ではないのです。

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