出産後に髪の毛が薄くなったという女性を良く聞きます。
特徴として、出産後に一時的ですが、薄くなるというもの。
妊娠中は、女性ホルモンの働きがいつもより活発になるため、ヘアサイクルが変化することが原因と言われています。
妊娠中は、エストロゲンというホルモンが分泌されているので、髪は成長を続けます。
ですが、出産後には、エストロゲンの分泌が一時的になくなり、成長がストップ。
それが薄毛を引き起こす原因になっています。
エストロゲンは、女性らしい体や健康な毛髪を作り出す女性ホルモン。
一方、プロゲステロンはヘアサイクルを伸ばす役割を持っています。
妊娠している間は、髪の毛が成長し、またヘアサイクルが伸びていくので、髪の毛が抜けにくくなります。
髪の毛が抜けないので、髪の量は増えますよね?
出産後には、プロゲステロンの分泌が抑制され、一気に髪が抜けはじめます。
そしてしばらくは髪の毛の成長が止まってしまうのです。
これは、仕方のないことで、妊娠中が髪の量が増えすぎたと思えばそれで良いのかも知れませんね。
また、逆に妊娠中に薄毛になる人もいます。
それは、お腹の子どもに栄養を送っているためです。
何も心配することはなく、出産後しばらくすれば元に戻っていくでしょう。
Coupon, © 2025 インターセプトするカメラマンべたりと痛め付ける